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夏の阪神開幕週のメーン・マーメイドSに出走するリトルアマポーラが17日、栗東ポリトラックコースでの追い切りでシャープな脚さばきを披露、復活Vへノロシを上げた。
ここ4戦勝利から遠ざかっているリトルアマポーラが調教にひと工夫加えてきた。ここ2走はCWコースで追い切ったが、この日はポリトラックコース。前にファイアレッド(5歳500万)を置いて、前半はゆったりと入ってのラスト重点。直線ではシャープな伸び脚を披露して1馬身先着、1F11秒8(5F65秒6)をマークした。 「動きは良かったよ。ここ2走も攻めは良かったけど、レースまでに走りが小さくなった感じ。今回は負担のかからないようポリトラックに替えて追った。これがいい方に出れば。牝馬同士ならと思っているしね」と影山助手。 体調に問題はなくとも、同馬の敵は他の出走馬だけじゃなく「ハンデ57キロ」がのしかかってくる。 マーメイドSは06年に別定からハンデ戦に変更となり、軽ハンデ馬が大活躍しているのだ。しかし光明はある。影山助手は同じハンデ戦である暮れの愛知杯に言及した。 「上位のメンバーはほぼ変わらない。重量の差はむしろ詰まっているからね」 愛知杯を56・5キロで制したリトルアマポーラは今回57キロ。2着ブラボーデイジーは55キロ→56キロ。4着ヒカルアマランサスは52キロ→56キロ。5着ニシノブルームーンが53キロ→55キロ。有利とは言わないまでも、これなら悪い条件ではないことが分かる。 昨年マーメイドSも56・5キロで3着。過去4年、重量を背負わされた馬で唯一馬券圏内に絡んでおり、重量負けしない地力もある。 体に柔らかみがある仕上げで競馬を迎え、かつ重量を克服すれば、今後に向けての視界が広がってくるのは言うまでもない。宝塚で競い合う多彩な“女優”対決は08年エリザベス女王杯を制したアマポーラの底力が問われる一戦だ。 PR |
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